身体と意識の関係

身体と意識の関係

 

私が身体と心と魂の繋がりについて
興味を持ち始めたのは
自分がヨガのインストラクターになると決めて
養成コースに通っていた時の事です。

ヨガは基本的に
「三位一体」で行うものです。

身体・心・魂
が一体であることが
「その人らしく生きること」
「本質で生きること」
「宇宙と一体となり生きること」です。

身体・心・魂は常に繋がっているので
身体のことだけ
心のことだけ
魂のことだけ
ではなく
この3つの繋がりを
もっとわかりやすくお届けしていこうと考えています。
身体の不調も
心や魂からのサインですから。

今日は
<身体と意識の関係>
についてです。

イキイキとした表情をしている人は
生き生きを意識し
浮かない顔をしている人は
浮かない何か意識しています。

浮かない=身体も重くなる

姿勢も悪くなる

それは
身体=心だから

意識していなくても
身体は心に引っ張られていきます。
そして心も身体の状態に引っ張られてしまいます。

スキップしながら
怒ったり、落ち込んだりって
難しいですよね。

逆に
姿勢を悪くした状態で笑顔は作りにくい。

身体と心が繋がっていると考えるなら
内側を変化させたいなら
外側である身体を変化させていくことで
心も変化していくことができるという事です。
そして心が安定していくと
内側の自分の声に耳を傾ける時間や余裕が生まれてくる。

不安な状態や焦っている状態だと感じているなら
まずは「呼吸」から意識を変えていきましょう。

不安な状態や焦る気持ちでいっぱいだと
人は無意識に呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなると人は地に足がついていない状態になります。

地に足がついていない状態が続くとどうなるのか
スピリチュアルな視点からこれを見ていくと
地に足がついていない状態
それはグラウディングができていない状態になります。
このグラウディングができていない状態だと
何に影響するのか。
それは
人間の体にある「チャクラ」と呼ばれる
エネルギーセンターがアンバランスになっていきます。
地に足がついていない状態で一番アンバランスになりやすいのが
一番下にある第1チャクラ。
ここは「土台」「基盤」「家族」など
私たちが生きていく上での「基礎」となる部分です。
そして
「物質」「現実的豊かさ」
を意味する場所でもあります。

生きていく基礎の部分が
アンバランスになるという事は
生きていくために
様々なものに過度に執着していくことに
なります。
不安や焦りから呼吸が浅くなり
地に足のつかない状態になることで
自分の中のエネルギーがアンバランスになり
ますます「不安」「焦り」から
過度の執着へと繋がってしまいます。

これを改善するには
ゆっくりとした呼吸を繰り返す事。
人は吐いたぶんだけ吸うことができるので
まずは
ゆっくりと息を吐きだしていく。
そして呼吸を自然にまかせて吸う。
これを少し繰り返していきます。
深い呼吸を繰り返すことで
交感神経から副交感神経へと
スイッチが切り替わり
身体も心もリラックスしていきます。

「不安だな」
「焦っているな」
と感じたら
呼吸を意識してみてください。