感情をコントロールするとは

感情をコントロールするとは

「イライラしたくない」
「毎日、怒りたくない」
「人の言動や行動にピリピリしたくない」

と思うのは普通のことだと
私は思っています。

できれば毎日
笑顔でいたい
穏やかな日々を過ごしたい
人と良好な関係を築きたい
のではないでしょうか。

そう思っているなら
きっと自己啓発書やブログやメルマガなどを
読んだりして
感情をコントロールしよう!!
を思っているのではないでしょうか。

感情をコントロールするとは
無理やり自分の感情を抑え込むことでもなく
ポジティブな方向へと自分を偽ることでもありません。

無理やり感情を抑え込む
ポジティブに切り替えることは
負(だと感じている)の感情や
ネガティブな思考が
「ダメなもの・事」
だと思っているから。

負(だと感じている)の感情や
ネガティブな思考を無理やり抑え込もうとすると
徐々に自分の感情に鈍感になり
だんだんと自分の本心に鈍感になっていきます。

ではどうしたら良いのか。
それは
「感情の原因を知る」事。

心は無理やりコントロールするものではなく
心は「整える」ものです。
コントロールという言葉が悪いとかではなく

「自分が何に反応しているのか」
「過去に抑え込んでしまった感情はないか」
「同じようなパターンを繰り返していないか」

から自分を深く知ろうとすること。
自分を深く知るということは
繰り返すパターンから抜け出せたり
自分の中にある制限を外したり
可能性を広げたり
することです。

そして
「自分」
という軸を創っていくことです。
社会的な評価や
一般的な物の見方の
外側からの自分
ではなく
内側から見た世界です。

この視点を少しずつ持つことで
「世界は自分が創っていく」
感覚となり
「世界が変化する」
という外側に見える世界が変わっていきます。

湧き上がる感情を感じたなら
「自分を知る機会」
です。